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August 8, 2010

都市の美しさとは、日常生活の中の命の美しさである。ハイテクも高層ビルもないのにナポリが美しいのは、そこに生活する人々の命が美しいからだ。都市は、個人の日常の生活という小さな細胞で出来ている。ここの細胞が、生き生きと再生するならば、日本の都市もまた健康を取り戻す事が出来るはずだ。そして、それが世界のどこかで同じ問題に遭遇するであろう都市や、人を、勇気づける事にもなる。

 酔いを醒まし同じ危機感を共有する人と手を組み、置き去り死された思想まで濁流をさかのぼって戻ること。その思想が完全に埋もれてしまう前に、素手でそれを掘り起こすこと。感覚を研ぎ澄まし、その中に封印された哲学を読み取る事。そして、その上に骨格のある日常生活を構築し直して、次の世代手渡すこと。

 それが、これからの、日本のデザインに課せられた、一番重くて尊い課題ではないかと思う。
 そして、それが出来たとき、私たちの暮らしは、はじめて、少し救われる。

「なぜデザインなのか」原 研哉/阿部 雅世 (著)
   阿部 雅世 あとがき

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「なぜデザインなのか」
原 研哉/阿部 雅世 (著)

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August 7, 2010

モノリスのように周囲の光を吸収する、布で覆われた黒い看板。

不況の影響で相変わらず空き看板が目立つけど、真っ白な看板で、閑散とした情報を放つのではなく、包みこんでその形状だけ見せてしまうと、ジャンヌクロード&クリストの彫刻のよう。

デイリーポータルZ :「東京の看板が白かった

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August 5, 2010

21_21 Design Sight で行われている。佐藤雅彦の企画展「“これも自分と認めざるをえない”展 」に行ってきた。

展示の内容は…、というよりも、どの展示も体験型のハンズオン、しかも3分〜5分と時間のかかるものばかり。平日の夕方で、そんなに人も多く感じなかったが、満足に展示を体験する事が出来ず今日のところは、軽くながして退散…。出来るだけ平日に来てくださいとのメールニュースが送られてきたが、これホント、休日は完全にアウトだろうなと。

生体認証技術やインタラクティブな映像、最先端のテクノロジー、なんともブラックボックスの多い展示内容、自分を認証してもらうために長蛇の列に並んで、展示物から出てくる「これがあなたです」というフィードバックを待つ。その連続な感じが少々「?」といった感じだったが、それらの疑問点やモヤモヤが数日後に醸成されるとあいさつ文に書かれていたので、企画者の思うつぼにハマってるのだろうな。またちょっと落ち着いて時間を見つけて(空いてるときに)行ってみよう。

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August 5, 2010

昼前から、浜松のこどもアートスタジオプロジェクトの青木さんと打ち合わせ。今年度行われる浜松での企画展、ワークショップ、フォーラムそしてそのドキュメンテーションなど諸々のプランニング。

「こども」をキーワードにした企画なのだが、対象を「こども」に限定しない。それは、これまで「こども×地域」といった企画をおこなってきた経験からも言える事なのだが、今日もうひとつ気がついた事がある。それは「こども」に関する企画では、「お母さんたちの子育てグループ」といったサポートグループがプロセスの中で立ち上がる。その理由を尋ねると「こどもに関する地域事業に熱意を持って参加してくれるのは子育て中のお母さんたちだから…」といった答えが返ってくる。それ自体は、もちろん悪い事ではない。むしろ自然の事のようにも思えるが、ちょっと穿った見方をしてみると、必ずしも「お母さんたち…」というグルーピングが必要ではないのではないか。そう言ってしまう事で、男性や学生、興味をもってくれる方々との間にいつの間にか見えない壁を作ってしまうのでは…。それならその言い回しひとつを変える事でも意識を変えていけるかもしれない。むしろ積極的に「お父さん、お母さん」という言葉を使わずに「こども」ということを語っていく事で、その地域の輪郭をふわっと浮かび上がらせ、なにか新しい発想や独自の動きが生まれてくるのではないだろうか。

さまざまな世代や立場の人たちが自然に居合わせられる場所。ノイズの混ざった外部と内部の両方のまなざしがある場。なにより楽しく新しい出会いのある場。ひとまず、小さな連続フォーラムのタイトルを考えてみた…「Hamamatsu Little Meeting」いままで大きくする事で強くしようとしていたことを、小さくする事でしなやかにする。そんなイメージで企画を進められたらなと思っている。

※写真は、昨年夏におこなったワークショップ → Flickr

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August 4, 2010

東京で暮らし始めて2年が過ぎた。移動の手段が電車と徒歩だったのにバイクが加わり、街のつながりや道も覚え東京の都市の構造も少しずつ分かってきた。自分のペースで動けるだけでもかなりのストレスがなくなる。

福岡と東京と比べてなにが一番違うか。それは、1日の長さではないだろうか。もちろん1日24時間ということは変わらないのだが、緯度の関係で日没がちょうど1時間違う。以前サマータイムの導入が取りざたされていたが、福岡での生活は、ちょうどサマータイムのある生活と思えば、夕方からの時間の使い方が、いかに有意義に使えるかが想像出来る。こどもの頃から身に付いた体感時間、こればかりは、なかなか慣れてくれないもので、そろそろ夕方かなと思うとあっという間に真っ暗になる。地下鉄での移動で出口を出たときに、外が真っ暗なんてのが一番かなしいパターン…。

バイクでの移動が多くなって、夕暮れに出会うタイミングも多くなった。西側に住んでいる僕はちょうど夕日に向かって帰ることになる。夕暮れ時車窓からだと満員の車両も相まって外を見ることは少ないが、こうして自分のペースで動けると、時間も空間もそのつながりや感じ方が変わってくる。

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August 3, 2010

Sarah Tse

香港出身でロンドンで活躍するアーティスト Sarah Tse (サラ・ツェー)の展覧会フライヤーデザインを手がけました。
■ フライヤーダウンロード : SarahTse_flier (PDFファイル 3MB)

人も物も、
すべてゆかしき、
奇妙の驚きの物語り

Everything seems; for everything as well as everybody
heretofere all unknown
Curios, Stories and Strange Things Told

この小泉八雲の一節が、今回の展覧会のタイトルです。
Atelier Interaction Residency Program というプログラムで、彼女は、別府に2ヶ月間滞在し、現地の8人の方々にインタビューを重ね、作品制作を進めています。

Read more on Sarah Tse…

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August 3, 2010

福岡からorgan のタケさんトモちゃん、Publik の河崎さんが東京に。まずは、岡本さんおすすめの五反田の西安飯荘へ

新しくOPENした doinel

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August 2, 2010

暑さゆえ、Wi-Fi がつかえる近所のスタバは、すっかり Nomad Working のオフィスとなってます。

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August 2, 2010

Linus Blanket

Blanket Design の“ Blanket ”  は、PEANUT の登場人物ライナスがいつも肌身はなさず持っている毛布からとっている。「ライナスの安心毛布」といわれるこの毛布は、お気に入りや愛着を表す表現でもあると同時に、心理学では、成長過程において、愛着のある自分自身を安心させてくれるもの、常に肌身はなさず持っているものが変わる、こどもからおとなへの移行過程を表す用語として使われているらしい。

“ Blanket ” という名前、ネットでもうひとつ興味深いエピソードを見つけた。

マイケル・ジャクソンが次男に「Blanket」という名前をつけていること。世界各地の 恵まれないこどもたちへの支援を惜しまなかったマイケルは、その支援物資に必ずおもちゃと毛布を入れていたそう。紛争や貧困の最中でも、こどもをストレスから守り、こどもらしさを失わずにいてほしいとの願いからだ。

まず人がこの世に生まれ来る時に、まず最初に赤ん坊を暖かく包み込むもの、毛布。また、人が寒い時や病気の時などケアを必要とする時に、人を優しく包み込むもの。

Blanket は、「保護」「愛」を意味する言葉だとマイケルは言う。

Blanket という言葉に、「愛」という繊細で本質的な意味が含まれているとあらためて気づかされた。
余裕がなく自分本位で配慮が足りていないことはないか…。反省すべき点はたくさんある。

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July 31, 2010

今日のしらたま

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